佐々木泉の委員会質疑
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再生可能エネルギーについて
以下は、2011年8月3日に開かれたエネルギー・防災対策特別委員会のなかから、佐々木泉議員の質問を中心にまとめまたものです。
再生可能エネルギーについて
ただ今度の福島の事態の中で、そういう何億年を展望した方向へ実際に足を踏み出すかどうかというのは、すごく問われていると思うんですが、ヨーロッパなどの幾つかの国に比べて、日本は少しその点で鈍いような感じがいたします。きょうお話しいただいたようなこういう再生エネルギーの方向に踏み出すについて、どういう努力をすればいいか。特に、この場所で先生の方から言っていただくことがあればお願いしたいです。
原子力はそれをある種入れようとしたんだけど。例えば、今後原子力に関して保険に入れるかですね。電力会社が持つという前提に立てば、補償問題を考えたら保険に入らなくちゃいけないんだけど、受けてくれる保険会社があるのかないのか。ないとすると、名前はどうあれ国有なんですよね。事故が起こったら国が全部責任持つよという、そういうような構造なんですよね。そういうシステムでいいのかという大きな不安がある。だから、そこまでコストに入れると、原子力はとんでもないことになっちゃって、要するに価格競争で負けるようになるんですね。
そこら辺のところを、どういうふうに表現するかはなかなか難しいんですが、やはり政治の世界は国ばかりじゃなくて、公害問題がそうだったんですけれども、国は1番あとなんですよね、極端に言えば。各自治体、本当に現場で被害が出る、現場でいろいろな対処をしていて、それを集大成するような形で最後に国が、環境省ですか、つくって、何とかそれに対処しているわけで、この問題も国に、げたを預けておけばいいという話じゃないと思うので、より人々の生活に近い空間からこういうようなことをつくりたいという案を出してきていたというのが非常に有効だったんですね。
そのときに、先ほど言ったんですけれども、10年後、自分たちが何で暮らしているか、例えば本気で農業で食っていけるシステムをつくりたいと思うんだったら、そういうふうにしないといけないし、そこら辺のところ、研究者なんて極端に言えば寄生虫なので、皆さんがちゃんと1次作業、2次作業でちゃんと物をつくって、稼いでいただいたお金で立たせてもらっているわけなんですが、そういうふうな人間がこういうふうにある種、次のときにどういうふうなステップを踏み出せばいいのかということを真剣に考えていくと、どれだけ貢献できるかが、日ごろ食わせていただいている研究者なりの真骨頂なんですが、そういう意味でその世界といいますか、なかなかまだお互いに理解できる話し言葉がまだないのが現状です。
そっちのところをなるようなやつをつくり上げて、国だけじゃなくて、地域、地方のレベルから、うちの地方は、地域はこういう形でやっていきたいというような提案がどんどん出てくるような空間をつくっていくことが大事じゃないかなと思います。答えになっていないですけれども。