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各地で問題視の声 県の後援は慎重な検討を/「人体の不思議展」で県・県教委に申し入れ

2008.03.24 (月)

 4月5日から開催される「人体の不思議展」について佐々木泉県議は、各地で問題視する声が上がっていることから、▽問題のある場合は後援取り消しを行なうこと▽仮に後援を続ける場合も、児童生徒などが入場観覧する際の配慮や展示内容の改善を求めるよう、県と県教育委員会に申し入れました。

 同展は日本赤十字や日本医学会、日本医師会などが後援をとりやめたほか、他県では後援中止を求めた市民団体の運動があります。また、2001年に県総合科学博物館が独自開催した同様の企画展では「過度な演出は見せ物的な意味合いを帯びる」として、3年にわたって検討し配慮がなされた経緯もあります。

 申し入れ書では、▽実物人体標本の展示内容に問題はないか▽献体者の遺体提供に問題はないか▽主催者、後援者の配慮に問題はないか▽全国で問題になってきた諸点についての検討はなされたか――の4点を指摘しています。

 佐々木県議は、「特殊な加工を施され、商業的に公開されることへの献体者の同意や手続きは確かなものか」と指摘。
  応対した県教育委員会の大杉須住子保健スポーツ課長は後援について「法的な問題はクリアしている」と述べました。

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