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四国電力の基準地震動引き上げは納得いかない/伊方原発の耐震安全性についての申し入れ

2008.03.31 (月)

 四国電力が3月28日、伊方原子力発電所3号機に影響を与える基準地震動を570ガルとする報告書を国に提出。
 「従来473ガルとしてきたものを100ガル近く引き上げたことになりますが、それにもかかわらず3号機の耐震安全性は確保される」としていることについて、佐々木泉県議は県民は納得できないとして、加戸知事に対して県民に説明するよう申し入れました。

 申し入れ書は▽伊方原発前面海域の活断層による地震は、県もマグニチュード(M)8を予測しているにもかかわらず、今回の四電の想定はM7.6となっている▽伊方原発の想定地震動は当初の200ガルが473ガルに変更され、今回さらに570ガルとなっている。最大地震動を明らかにすること▽これまで県と四電は473ガルを絶対視してきたが、その想定が誤っていたことを認め、県民に釈明する――などを指摘。

 その上で、▽伊方原発は日本最大、世界最大級の活断層がわずか数キロ前面を走っていることがすでに解明されており、今日的基準からいえば「原発不適地」であることを認めて、伊方原発の運転中止の方針・計画を打ち出すこと▽今回の四電の報告書について、必要なデータをすべて公開させ、批判的な学者を含めて広く県民と専門家の分析に委ね、県独自の評価を下す――などを求めています。

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