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伊方原発3号機の異常通報遅れについての申し入れ

2010.3.16(火)

 プルサーマル発電が始まった四国電力伊方原発3号機で12日、充てんポンプミニマムフロー弁に異常が発生したにもかかわらず、四電がただちに県に報告せず、3日も遅れた15日になってようやく報告するという事態が起きました。

 この問題について日本共産党の佐々木泉県議は3月16日、「県が四電と締結している安全協定にもとづく要領書で、正常状態以外のすべての事態を『異常』としてすみやかに通報すると取り決めているのに違反し、県民への信頼を裏切る重大な事態である」として、原因の徹底究明、再発防止策などを県の山口道夫・原子力安全対策推進監に申し入れました。

 申し入れ書では、ミニマムフロー弁は「放射能を帯びた一次冷却水が通る重要な部分」であり、「12日に弁の動きが重くなったこと自体が、正常状態ではなく、この時点で通報すべきであったのは明白である」と指摘。

  その上で、県に対して①今回異常の原因を徹底究明すること②正常状態以外はすべて異常としている県と県民への通報の意味を四国電力に徹底し、今回のような通報遅れの再発を防止すること③これまでにも、通報遅れがあり、再発防止を約束させたはずだが、それが今回守れなかったことについて強く反省を求め、再発の場合の制裁を検討すること④プルサーマルを実施している3号機での異常であることを重視し、ただちに運転を中止して、多発する異常の根本原因を究明すること⑤このような異常多発原発でのプルサーマルに県民は不安を抱いており、プルサーマルを中止し、それより重要な事故防止対策、地震対策を優先すること――など5点を求めました。

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